仙台城

仙台城

 

仙台城は大手門と伊達政宗の像が有名でしょうか

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大手門脇櫓

大手門脇櫓の向かいに土塀があります。

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仙台城の大手門北側土塀

この一画だけ残る土塀、これは仙台城で唯一残っている建築物だそうです。

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大手門などを含め第二次大戦時の空襲で焼けてしまったのですが、この一画の土塀だけ残ったのだそうです。

ただし説明の看板にあるように地震で崩れて修理などがされています。

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日本の建築物の構造上、これからもこうした修理を経て保存されていくのでしょう、貴重な建築物が少しでも長く残っていくことを願います。

新・平家物語

amazon吉川英治著 新・平家物語が全16巻セット100円(!)だったので買ってしまいました

ちょっと京都の観光ガイドとかを見ていたら(特に大原あたりとか)いってみたくなり、
そうすると子供のころ以来に平家物語を読んでみたくなったのです。

有名な冒頭の一節を読んでその意味についてちょっと調べてみました


祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。
吉川英治 新・平家物語 Kindle版 "はしがき"に代えてより)

 

[祇園精舎]

古代インドの舎衛国にあった僧院。
サンスクリット語 Jetavane 'nāthapiṇḍadasya ārāmaが漢訳で祇樹給孤独園 (ぎじゅぎっこどくおん) とされ,
それを省略した形が祇園精舎
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目版2008より)

お寺のことだったんですね。そしてサンスクリット語から漢字への翻字だったとは
お釈迦様が人々を教えたお寺だそうです。

 

[諸行無常]

この現実の世界のあらゆる事物は,種々の直接的・間接的原因や条件によってつくりだされたもので,
絶えず変化し続け,決して永遠のものではないということ。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目版2008より)

仏教の三法印の一つだそうです。仏教用語はわからん。三島由紀夫暁の寺を読んだとき
ちんぷんかんぷんだったことを思い出します。

 

[娑羅双樹]

サラというのはサンスクリット語で「高遠」の意味をもち,
釈尊入滅の場所の周囲東西南北におのおの2株ずつ生えていたというので双樹といい,仏教で聖樹とされる。
(ブリタニカ国際大百科事典 小項目版2008より)

宗教的な木のようですね

何となくもののあわれを感じさせるような言葉が並んでいます。
しかし今から800年ほど前の鎌倉時代前期に書かれた平家物語が今でも存続しているということは
この冒頭の一文とは相反することに感じられて誠に興味深いと思いました。

全部読み通すのはかなり時間がかかりそうです…
ちなみに吉川英治さんの著作は著作権が既に消滅しており青空文庫で読むことができます。
ただし新平家物語は現在作業中となっていたのでKindle版を購入しました。

Pythonいじってみる

pdfファイルを操作したかったのでネットを検索しながらPythonをいじってみる
構文をある程度覚えれば一応プログラマなのですぐにちょっとしたプログラムはかけるようになった
(大体二時間くらいでPythonをマスターした気分になっている…)
後々のことを考え汎用的な処理はモジュールにまとめる

普段はC#VB.netで仕事をしているのだが、pdfを操作したくC#でiTextSharpを使ってプログラムを組んで
みたりしていたが日本語テキストの扱いが大変面倒(CMapとか。自分の能力の不足もある)
Pytonで公開されているモジュールを使うととても簡単に日本語テキストが取り出せるので。

PythonWindowsのexeファイルも作成することができるそうだ。
インタプリタで実行ファイルを作成できるのってどんな仕組みなのだろう?
Python本体のインストール無しで動くそうなのだ、何となく不思議
(昔ならVBランタイムとかあったし、WindowsJavaフレームワークのインストールが必要だし)


機械学習系のモジュールもいじってみたいと思っています。一応この本を持っていますが、難しい…


 

 



現存12天守(2)犬山城

 

12天守の一つ、犬山城

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犬山城天守

国宝だがどちらかというと地味な存在に感じられる
天守閣以外の遺構があまり残っていないからかなあ


でも古いだけあって中の柱や梁の木材は年季が入っておりなかなか

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犬山城地下



このうろこ模様(手斧(ちょうな)掛け。)が現存遺構のあかし。

木曽川沿いにそびえる犬山城、川を自然の濠として使っているのでしょうか。

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天守からの眺め

天守閣からはなかなか眺めがよい。
この国宝天守が割と最近まで個人の所有だったというのは驚きです。

行ってみたい城

今行ってみたい城を列挙しました。

一応北から南へ
松前城 本丸御門が現存

新発田城 表門と旧二の丸隅櫓が現存

・高崎城 マイナーかもしれないが、東門と乾櫓が復元移築されている

土浦城 マイナーかもしれないが、櫓門が現存

上田城 西櫓が現存、その他にも櫓と門が復元移築されている

小諸城 門が現存・金沢城 門などが現存。海鼠壁を見てみたい

・苗木城 岐阜県中津川市にある、竹田城的な山城です

掛川城 御殿をみたい。ついでにさわやかにも行きたい

安土城 子供のころは調査が行われる前で謎の城でした

・水口城 櫓はいったん民間(農家)に払い下げられたのち城内に復元されたらしい

・二条城 あまり城というイメージがなかったが、調べてみて考え直した。やはり行かないと

・園部城 最も新しい城らしい

和歌山城 復元天守だがやはり見事

明石城 現存三重櫓はみないと。巽櫓と坤櫓の間の塀は復元だそうだ

赤穂城 石垣以外は復元だが城郭として見事

岡山城 月見櫓が現存

福山城 復元天守だがやはり見事

福岡城 多聞櫓を見てみたいが九州は遠い

・日出城 大分県、櫓が現存。城下カレイの城らしい

・大分府内城 櫓がたくさん現存

臼杵城 門や櫓が現存

 

現存する櫓や門のある城は行ってみたいです。

大分の三つは遠い…

福山城岡山城赤穂城明石城を一日で見る計画とかして楽しんだりしてます。

現存12天守(1)弘前城


弘前城は子供の頃に行ったことがありましたが、最近改めてまた行きました

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私が行ったときは石垣補修のため天守は移動されていました。工事はまだしばらく続くようです。小さい天守に見えますが、宇和島城よりは大きいような…

背景の山は岩木山です、桜の終わりごろの時期でした。

弘前城天守以外にも櫓や

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門が現存しており見ごたえがあります。

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天守が小さくてこじんまりとした城、という印象をお持ちの方がいるかもしれませんが立派なお城です。立派なお城があることからわかるように昔からこの辺の文化の中心だったのでしょう、青森市八戸市よりも歴史や文化を感じる街です。

弘前城の情報を含む弘前公園のリンクです。

 

はじめに

新型コロナ自粛が続く毎日、少しは頭と指先を動かさねばと思いブログをはじめてみました。

20代の頃は山登り(ハイキング程度)、今は海で釣り。

年代的に90年代までのハードロックが好き(ギターも弾くが人には聞かせられないくらいのレベル)。

一応現存12天守の城は全て行きました(でもあまり専門的な知識は無い)。

スポーツはどちらかというと苦手、職業はWindows系のプログラマをしています。

先の見えない新型コロナ自粛の中、遊びに出かけられないことにストレスを感じつつ、とりあえず仕事があるので自分は比較的恵まれていると思うようにしています。

釣りシーズンはまだ先だし、なんだかんだで今年はまだ寒いし。

とりあえず風がない温かい日があったらタイヤを夏タイヤに替えようと思います。